有効なドライアイ対策と治療法

ドライアイ対策としては、カラコンを使用する時間をなるべく少なくするということが効果的ですが、それ以外にも症状を軽減させるための手段は残されています。

まずは充分な加湿を行うことが前提で、特にエアコンが効いていつ季節の場合には室内が乾燥しやすくなっていますから、室内やデスクの近くで加湿器を使用しましょう。

デスクワークを行っているという方や、パソコンを使った作業を行う時間が長いという方は、目線よりも下の位置にパソコン画面を設置すると目の負担を軽減できます。

椅子の高さを調節するなどし、パソコンの画面を常に見下ろしながら作業をするだけでも目を見開く回数が減り、ドライアイ対策に繋げることが可能です。

また、ブルーライトも眼精疲労を招くキッカケの一つになってしまいますから、仕事中や作業中はブルーライト対策用のメガネをかけることも効果的と言えます。

そして何よりも目を乾燥させにくくすることが重要になりますから、小まめに目薬を差し、常に目が潤っている環境を整え続けることを心掛けましょう。

ドライアイを根本的に地徴するためには、眼科で診察を受け、点眼薬や涙点プラグによる治療を受ける必要があります。

市販されていない特別な成分を含んだ治療薬を使用することにより、症状が劇的な改善を見せ、カラコン使用時にも不快感を覚えることが少なくなるでしょう。

目が開かなくなってしまう瞬間があるなどの、重いドライアイの症状でお悩みの方は、自力で治療することを諦めて眼科に相談することをおすすめします。

ごく一般的な症状であり、大した問題ではないだろうと高を括る方が多いドライアイですが、放置することで大きな問題を招くことがあります。

ドライアイに起因する合併症により重い眼病を患う方も増えていますから、少しでも症状が軽いうちに病院に通い、適切な治療を受けると良いでしょう。